物置化してしまったお部屋の片付け|東京都台東区
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施工内容 | 仕分け分類、大物の優先整理、不用品回収・リサイクル |
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施工形態 | 戸建て住宅内 |
施工地域 | 東京都台東区 |
工期 | およそ3日間 |
施主 | 東京都台東区 O様 |
お問合せの種類 | ホームページをご覧になって |
担当者 | 増田 猛 |
担当者コメント | 今回の現場は、長年物置として使われていたお部屋でした。段ボールや家電製品が天井近くまで積み上げられ、足の踏み場もない状態。最初に部屋に入ったときは、正直「これは手ごわい…」と思いました。 しかし、作業を進めるうちに、お客様が一つ一つの物に思い出を持っていることが伝わってきて、これは単なる片付けではなく「大切な整理のお手伝い」なのだと実感しました。 中には新品同様のプリンターや、丁寧に梱包された家具もあり、「いつか使おうと思っていたけど、タイミングがなかったのだろうな」と、生活の変化や時間の流れを感じる場面もありました。 |
🏚 物置部屋・片付け前の状況
このお部屋は、もともとは居住スペースとして使われていたものの、いつしか使わなくなった荷物が少しずつ溜まり、完全に「物置状態」となっていました。
部屋の中には段ボール箱が天井近くまで積まれており、中には何が入っているか分からない状態のものも多数ありました。家電製品(プリンターなど)や家具のパーツ(テーブルの脚、棚板など)も雑然と置かれ、足の踏み場はほとんどない状態。
窓際にも荷物が積まれており、自然光がほとんど遮られていたため、部屋全体が薄暗く、換気もしづらい状況でした。さらに、梱包材やプチプチに包まれた荷物も多く、「いつか使うかもしれない」と保管していたものがそのまま放置されていた様子が見受けられました。
結果として、部屋本来の機能を失い、生活動線や安全面にも支障が出ている状態でした。
🛠 作業の進行
1. 現場確認・動線確保
- お部屋全体をチェックし、安全な作業ルートを確保
- 手前の荷物から順に一時移動し、空間を作る
- 換気を行い、作業中の空気循環も配慮
2. 仕分け作業
- 荷物を一つずつ開封し、「必要」「不要」「保留」に分類
- 保留品にはメモを貼って一時保管
3. 大物・家電の運び出し
- プリンターやスピーカー、家具部品などの大物を優先的に搬出
- 養生材やプチプチを使い、丁寧に梱包
4. 不用品の処分・分別
- 段ボールや梱包材、壊れたパーツなどを素材別に分別
- 一部はリサイクルとして回収・再資源化
5. 清掃作業
- 荷物撤去後、ホコリや汚れを掃除機・雑巾で清掃
- 棚・床・窓まわりも丁寧に拭き上げ
6. 整理整頓・再配置
- 保管品は中身を明記して再梱包
- よく使う物は取り出しやすい場所に配置
7. 作業完了・お客様確認
- 作業終了後にお客様と最終確認
- ご希望に応じて、今後の収納アドバイスもご提案
🧾 作業を終えて
長年手つかずだったお部屋も、仕分け・処分・清掃を通して明るく清潔な空間に生まれ変わりました。
作業後には、
「まさかここまでスッキリするとは思わなかった」
「これでようやく気持ちも前向きになれそうです」
というお声をいただき、スタッフ一同とても励みになりました。
物を片付けるということは、物理的な整理だけでなく、気持ちを整える大切な機会でもあります。そんな貴重な時間に立ち会わせていただき、心より感謝申し上げます。
片付けは空間だけでなく、心の中も整理する大切な機会。これからも、ひとつひとつのご依頼に丁寧に向き合ってまいります。