【工場片付け 世田谷区】終業を迎えた金属加工工場の整理と撤去|機械工具・備品の仕分け撤去事例
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施工内容 | 金属加工工場の閉鎖に伴う設備撤去、工具・パーツ類の仕分け、不用品回収、室内整理 |
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施工形態 | 室内一体型作業場(事務所兼工場) |
施工地域 | 東京都世田谷区北烏山 |
工期 | 2日間(作業スタッフ4名) |
施主 | 東京都世田谷区 N様 |
お問合せの種類 | 工場閉鎖による設備撤去と空間整理 |
担当者 | 増田 猛 |
担当者コメント | 金属加工工場の片付けは、大型機械こそ少なかったものの、小型工具やパーツが多く、仕分けの判断と確認作業に時間を要する現場でした。 しかし、長年にわたって蓄積された「技術の歴史」を感じながら整理する作業は、私たちにとっても貴重な経験となりました。 東京都内での工場閉鎖・片付けには、専門知識と経験が必要です。私たちは一件一件に真摯に向き合い、心ある対応をお約束します。 |
ご相談の背景とご依頼の経緯
「工場を閉めることになって…中の機材や工具、全部まとめて引き取ってくれませんか?」
そうご相談くださったのは、世田谷区北烏山で金属加工を営まれていたN様。
旋盤やベンチグラインダー、手工具、測定機器など多種多様な設備を所有されており、その多くは丁寧に保管されていました。
年月を共にした設備との別れに寂しさを感じつつも、「最後まできちんと整理したい」というお気持ちが印象的でした。
片付け対象の主な設備・資材
▶旋盤・グラインダー類
精密作業に用いられていた小型旋盤や卓上グラインダー。油汚れがあるため搬出前に処理作業を実施。
▶工具類・部品収納ボックス
KINKI AIRLESSなどの工具ブランドのケースをはじめ、ドライバーや測定器、ビス・ナット類が各種トレーに分別保管。状態の良い物は再利用対象として回収。
▶作業用椅子・オフィス什器
長年使われていた椅子や事務机、保管棚など。破損が見られる物は処分、再使用可能な物は搬出後にクリーニング。
▶書類・帳簿・金庫
過去の納品伝票や取引帳簿、整理箱などが点在しており、作業中に必要な書類の確認作業も実施。
作業の流れと対応ポイント
① 動線と養生の確保
現場は狭く機材が密集していたため、最初に通路を確保。床面養生を行い、作業員の安全を最優先に搬出ルートを設計。
② 工具類・収納品の仕分け
プラスチックケースや金属製トレーに入った工具は、中身ごとにチェックし、状態ごとに「再利用」「処分」「リサイクル」に分別。
③ 機材の搬出・分解作業
重量物の旋盤や脚付き作業台は部品を外し、人力での安全搬出を実施。キャスター付き椅子や棚類もパーツごとに解体。
④ 書類類の確認と対応
重要書類が残されていたため、ご依頼主とともに一冊ずつ中身を確認。不必要なものは溶解処理対応へ。
⑤ 室内清掃と最終確認
撤去完了後、機材跡の埃・油汚れを拭き上げ。床の割れや変色箇所もクリーナーで処理し、明渡しに備えた清掃を実施。
お客様の声(世田谷区 N様)
「どこから手を付けていいか分からない状態でしたが、工具ひとつひとつを丁寧に扱ってくださってありがたかったです。ここで働いた日々を思い出しながら、前に進めるきっかけになりました。」
こんなお悩みはありませんか?
- 工場閉鎖で残された機械や工具の処分に困っている
- 部品や工具が大量にあり、分別・仕分けが追いつかない
- 長年使った作業場をきれいに片付けて明渡ししたい
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