VHSテープや文庫類が雑然と積み重ねられた棚の様子

【遺品整理 八潮市】売却予定のマンションにて思い出の品を丁寧に仕分け・片付け作業を実施|埼玉県八潮市にて対応

VHSテープや文庫類が雑然と積み重ねられた棚の様子
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施工内容 マンション売却に伴う遺品整理・家財仕分け・不用品回収・簡易清掃
施工形態 分譲マンション(3LDK)
施工地域 埼玉県八潮市
工期 1日間(作業スタッフ4名)
施主 八潮市在住 O様(ご家族によるご依頼)
お問合せの種類 ご家族が亡くなられた後、住まれていたマンションを売却するための片付け
担当者 増田 猛

ご相談の背景とご依頼の経緯

「父が生前、大切に暮らしていた部屋をきちんと整理してから売却したい」

そんな想いを持ったO様より、マンション売却に伴う遺品整理のご依頼をいただきました。

お部屋には日用品や衣類、書籍、思い出の品々がそのまま残されており、一つひとつの物に故人の生活の痕跡が宿っていました。

また、VHSビデオや書籍・古い調理器具など、現在では使われていない品も多く、「捨てるには忍びないけれど、どうすればよいかわからない」と悩まれていたそうです。


作業内容と各所の片付け状況

◎ 書斎スペース:VHSテープ・書籍・資料類の整理

棚にびっしりと収納されていたVHSテープや分厚い資料バインダー、古書を一点ずつ確認し、必要・不要・リサイクル可能品に分別。

カビの浮いたテープは廃棄対象にしつつ、残しておきたいというご希望の品は個別に梱包・保管しました。

◎ 作業机まわり:日用品や生活雑貨の片付け

デスク周りにはバッグ、衣類、照明器具、文具や書類などが積み重ねられていました。

作業机の引き出しや椅子周辺も確認し、状態の良いものはリユース対応へ、劣化した物は処分対象として適切に分別。

写真立てや文具類の中には、故人の趣味がうかがえるものもあり、ご家族のご希望で一部は形見としてお手元に残されました。

◎ キッチン:調理器具・食品・ゴミの分別

暗がりの中にも、ガス台まわりやシンク下、吊戸棚には鍋、調味料、食品容器などが所狭しと詰まっていました。

使用済み・期限切れの食品類を廃棄し、調理器具は洗浄後にリユース可能なものを選別。

調理家電や収納ケースも状態を確認しながら、丁寧に搬出いたしました。


作業の流れとポイント

①事前ヒアリングと仕分け方針の確認

O様と事前にオンライン通話でお打ち合わせ。形見として残す物、不要品、リサイクル可能な物の基準を決定。

②部屋ごとの丁寧な仕分け作業

書斎・居室・キッチンの順に作業を進行。作業スタッフが分担して、それぞれのエリアを迅速かつ丁寧に整理。

③不用品の回収と清掃

ゴミ袋で8袋分の廃棄品を搬出。床面や棚の埃・汚れを拭き上げ、簡易清掃を実施。

④完了確認とご家族への引き継ぎ

最終確認後、O様に残す物を手渡しし、室内の状態をご説明。売却に向けた空室状態が整いました。


お客様の声(八潮市O様)

「父の遺品をただ処分するのではなく、ちゃんと向き合って整理してもらえてありがたかったです。思い出を尊重してもらえたことが本当に嬉しく、安心して売却準備ができました。」


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