【遺品整理 春日部市】お父様の孤独死後に行ったマンション片付け｜大量の書籍・生活用品・家財を丁寧に整理

ご相談の背景とご依頼の経緯

「父が亡くなった部屋にそのまま手を付けられずにいましたが、売却や解約の関係もあり、思い切ってお願いすることにしました」

と語ってくださったご依頼者のH様。

お部屋には、生前の暮らしぶりが色濃く残されており、整理が必要な書籍・日用品・衣類・家電製品などが各所に積み上げられていました。

ご家族だけでは手に負えない状況だったため、当社へ遺品整理と片付けのご相談をいただきました。

作業内容と各エリアの片付け状況

◎ 書斎スペース・リビング：書籍・雑誌・資料の山を丁寧に仕分け

ガラス扉付きの本棚や天井まで積まれた書籍の山は圧巻で、専門書、古典全集、ビデオテープ、辞書類がぎっしりと並んでいました。

内容を確認しながら、保存希望の本・リサイクル可能なもの・破棄対象を分別。

雑誌やビデオ類も内容や状態に応じて分類を行い、ご家族に残すものを慎重に選びました。

◎ キッチン周辺：生活感が残る空間を整理・清掃

キッチンには調理器具、鍋、食器、保存容器などが使用された状態で残されており、冷蔵庫・レンジ・ガス台にも日常生活の痕跡が。

湿気によるカビや臭いも多少見受けられたため、分別搬出後には簡易清掃を行い、衛生的に整えました。

◎ 玄関・下駄箱：履き物や日用品の仕分け

玄関の収納棚には靴が丁寧に揃えて保管されており、使い込まれた革靴や運動靴が並んでいました。

再利用可能なものはご家族へ、それ以外は処分対象として分別。靴底に新聞紙や古い書類が敷かれており、こちらも慎重に整理しました。

◎ 居室・物置：日用品や雑貨、キャットタワーの片付け

ペットを飼っていたと思われる形跡として、居室の一角には爪とぎが激しく使われたキャットタワーが残っていました。

周囲にはDVDや雑誌、収納ボックス、掃除用具などが散在しており、一点ずつ確認を行いながら分別。再利用不可な家具類は搬出・解体処分しました。

◎ 書類棚・納戸：袋詰めの雑貨・文具・生活用品の整理

納戸にはビニール袋に詰められた雑貨類や、使用頻度の低い生活用品が数多くありました。

中身をひとつずつ確認し、貴重品や思い出の品が紛れていないか慎重に仕分け。

処分品は可燃・不燃・資源ごみに分類し、搬出しました。

作業の流れと配慮したポイント

①ご依頼者との事前打ち合わせ・現地確認

遠方にお住まいのH様とは事前に電話・メールでの打ち合わせを実施し、当日は立ち会いを最小限に、写真報告をベースに進行。

②部屋ごとの仕分け作業

書籍・衣類・雑貨・家電類をエリアごとに仕分け。写真確認でご確認いただきながら進めました。

③不用品搬出・簡易清掃

廊下や玄関を養生し、搬出作業は近隣に配慮し静かに実施。作業後は各部屋を掃き掃除・拭き掃除で整えました。

④貴重品の確認とご返却

写真や契約書、現金類、印鑑などは確認のうえH様に引き渡し。小物類も保管希望に応じて丁寧に分類。

お客様の声（東京都 H様）

「父の死後、気持ちの整理もできず片付けも後回しになっていましたが、スタッフの方々が本当に丁寧に扱ってくださり、安心してお任せできました。遠方からでも柔軟に対応してくださって感謝しています。」

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